今年の研修旅行は、大宮とシルク(レール)ロードで結ばれた「横浜」で実施しました。
明治~昭和初期(戦前)まで、日本の主な輸出品はシルク(絹糸)。大宮の片倉製糸などで作られたシルクは、鉄道で横浜港へ、そして「氷川丸」に積み込まれ、約20日間の船旅で米国シアトルへ運ばれていきました。横浜山下公園に停泊している「氷川丸」には大宮氷川神社の神様が祭られ、神社紋のフェンスなどがあります。
今回の研修では、地元ガイドの方々にお世話になり、氷川丸、開港資料館、県庁、運上所突堤(ゾウの鼻)、税関、開港記念会館、旧生糸検査場→歴史博物館、ガス燈記念碑、本町金融街、赤レンガ倉庫、造船所跡、初代横浜駅などなど盛沢山で、これらの知見をこれからのガイドに生かしていきたいと思います。
今年2月の研修旅行(田中正造記念館)に続き、12/8研修旅行「蔵の街栃木」を実施しました。
往路のバス内で「大宮おどり」の講習会を行い、歌詞と曲を熟知することで各自の歌唱力の向上を図ると共に、午前中1時間半ほど現地ボランティアガイドの案内を受けました。ガイド歴35年の超ベテランの方で、ガイドをする者として多くの学びがありました。その後、船頭による遊覧船乗船や栃木市立文学館、塚田歴史伝説館などの視察を行うことができました。
11/18(土)13:00~16:10、渋沢研究会シンポジウム「渋沢栄一の再発見~さいたま市のなかの渋沢栄一~」がレイボックホール さいたま市民会館おおみや小ホール(7階)で開催されました。
大宮観光ボランティアガイド会は特別協力としてご案内や受付などのお手伝いをいたしました。
参加された講師の方々の関連ホームページは次のとおりです。
昨年6月~12月に掛けて中山道宮原駅から日本橋まで5回に分けてガイドをさせていただいた「NPO法人足尾鉱毒事件田中正造記念館」の皆さんからのお誘いを受け、2/16にガイド会の研修として、舘林にある日本遺産「里沼」の「茂林寺沼(祈りの沼)」、茂林寺、及び田中正造に関係する「記念館」「雲龍寺」「終焉の地」などを訪ねました。ぶんぶくガイドの会や記念館の皆さんの地元をこよなく愛する熱く素晴しいガイドに触れることができ、大変良い研修旅行となりました。ありがとうございました♬ (集合写真:雲龍寺)